北九州市戸畑区-にし脳神経外科クリニックへようこそ!

頭痛外来

■頭痛を治しましょう!

一般に頭痛とは我慢すべきものと思っておられる方も多いのではないでしょうか?
ある調査によると頭痛持ちの方の実に70パーセントの人が医療機関を受診した事がないそうです。
また半数以上の方は市販薬でがまんしているというデータもあります。
ただ中には頭痛で医療機関を受診してCTやMRIなどの検査を受けた方もおられると思います。
しかしほとんどの場合それらの検査で異常はみつかりません。そして心配は要りませんとの説明を受け、治療はその時点で終わりになったのではないでしょうか。
しかし実は、適切な治療を受ける事で、今までより安心で快適な生活がおくれるのです。当クリニックでは皆様の訴えに耳を傾け、苦痛を取り除く事を最大の目標にしています。

■当院での頭痛治療

①診断

まず、MRI、CT、神経学的診察などにより脳の器質的病変(脳腫瘍や脳内出血など)をチェックし、命にかかわる頭痛を発見します。次にどんなタイプの頭痛であるか正確に診断します。そしてそのタイプによって適切な治療法を選択していきます。

②薬

頭痛治療薬の開発が進んだ現在では、頭痛薬の効果は飛躍的に向上し、副作用も抑えられてきています。特に片頭痛については、トリプタン系薬剤が有効です。
また頭痛の治療薬と言えば鎮痛剤が真っ先に思い浮かぶと思いますが、実は鎮痛剤以外にも抗不安薬、ビタミン剤、カルシウム拮抗剤など実に数多くの薬が頭痛に効果を示します。頭痛治療に精通した医師が、これらの薬を頭痛のタイプにより適切に使い分ける事で、より最小限の投薬量により(つまり最小限の副作用で)頭痛を軽減させる事ができます。

また2022年初めから新しい片頭痛予防薬(発症抑制薬)「エムガルティ」を導入しました。注射薬のため、月1回の通院が必要となりますが、毎日内服する薬と違い、1か月に1回の注射となります。
反復性片頭痛、慢性片頭痛などで従来の予防薬の内服では効果がえられず、日常生活に支障をきたしている方(4日以上/月:頭痛発作)に投与が可能となります。注射部位疼痛以外に目立った副作用は、報告されておりません。

③生活指導

頭痛治療では生活習慣の改善も大きなポイントです。当院ではクリニックならではの利便性の良さを活かし日常生活での細かなアドバイスも行っております。

④理学療法器

たくさんの理学療法器をとり揃えました。緊張型頭痛(いわゆる肩こり頭痛)には頚椎の牽引などが非常に有効です。またスーパーライザーやマイクロは体の深部まで到達し、湿布やマッサージ等では効果が出にくい筋肉深部まで血流を増加させます。

あなたの頭痛、治しましょう!
何よりも、自分1人で悩んでいても頭痛の悩みは改善されません。
もし頭痛でお困りであれば、一度当院にお越し下さい。あなたの生活を改善するために、総合的な治療・アドバイスを行っております。

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